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エージェントのグループがある目的関数を最適化すると仮定する.
各エージェントは,時刻における各自の位置
,移動速度
,および今まで経験した目的関数の最良値とそのときの位置
を記憶している.
さらに,各エージェントは,グループ中のエージェントが経験した目的関数の最良値とそのときの位置
の情報を共有する.
このとき,時刻におけるエージェントの移動速度は,以下のように求められる.
ただし,は慣性重み(inertia weight),は区間の一様乱数であり,各成分毎に生成する.
は``cognitive'',は``social''とよばれるパラメータであり,自己の最良位置およびグループの最良位置への探索に対する重み付けを表現している.
式(7)から,時刻におけるエージェントの位置が以下のように求められる.
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takahama
2007-07-13